ファッション

合成ダイヤのD2Cブランド「プライマル」が登場 モードなジュエリーが満載

 合成ダイヤモンドを使用したD2Cジュエリー「プライマル(PRMAL)」が2月1日にデビューする。同ブランドはジュエリーブランドやジュエリーのセレクトショップを手掛けてきた福島剛プライマル代表が立ち上げたブランドで、合成ダイヤモンドをはじめ、あこや真珠などを使用したリングやピアス、ネックレスなどを販売。“未来につながるジュエリー”をコンセプトにエシカルでサステナブルなジュエリーを提案する。モードでエッジが利いたデザインが特徴で、地金は10金、18金、ホワイトゴールドの3種類があり、予算や好みに合わせて選べる。素材調達からデザイン、販売まで一貫してプライマルが行い、同社のECだけで販売するため、中心価格帯が1万~5万円と手頃だ。2月1日には渋谷のエレファント・スタジオ2階でポップアップイベントを開催する。

 合成ダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ組成で、価格は30~40%安価。天然か合成か見分けるには特別な機械が必要で、見た目は全く同じだ。アメリカでは、ダイヤモンド最大手のデビアス(DEBEERS)が2018年、合成ダイヤモンドのブランド「ライトボックス・ジュエリー(LIGHTBOX JEWELRY)」を立ち上げて本腰を入れている。昨年は、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)が合成ダイヤモンドメーカー大手のダイヤモンド・ファウンドリー(DIAMOND FOUNDRY)と協業し、合成ダイヤモンドを使用したファインジュエリーを販売するなど、ジュエリー業界の新しい潮流になっている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。