海外ファッションブランドの企画・生産及び販売を行う三共生興ファッションサービスは3月4日、「レオナール(LEONARD)」の2020年春夏コレクションからライセンス企画のバッグを発売する。同社が「レオナール」のバッグを企画するのは初めて。ブランド公式オンラインストアや伊勢丹新宿店、東急百貨店渋谷本店などで取り扱う。両者のライセンス契約は1980年にスタートし、長く婦人服を発表してきた。
バッグは全5型。3つのコンパートメントに分かれ、付属のストラップを装着してショルダーバッグとしても使用できるラウンドフォームのの“ミニショルダー2ウエイバッグ(3色、各10万円)”、メインスペースの開閉が大きく出し入れしやすいデザインで、付属のショルダーストラップを使用してマルチに活用できる“フラップ付きミニショルダー2ウエイバッグ(3色、各10万円)”、持ち手の片側にバッグ同様の皮を施し、もう一方に光沢ありのゴールドの金具を配した“メタルシュリンクハンドバッグ(2色、各24万円)”、カジュアルなデニムキャンバスにロゴを施した“デニムバッグ(2色、各8万円)”、持ち手やバッグの中央にブランドロゴを施して同ブランドの代表的な“蘭の花”などのデザインを施した巾着が付属する“PVCバッグ(2色、各4万5000円)”をそろえる。
綿引陽子=三共生興ファッションサービス「レオナール」広報担当は「今後、アジア市場展開を進めていくなかで、ウィメンズウエアのみならず小物や雑貨類なども充実したグローバルブランドとしての確立を目指すため、バッグの展開に至った」とコメントした。