ビューティ

Mattが美白成分配合製品発表会で美容愛炸裂 製品は「父に使ってみたい」

 大木製薬は、3月25日に発売する夜用美白美容液「アバンタイム トーンショットクリーム」(5g、3000円)の製品発表会を開催し、モデルでタレントのMattが登場した。スキンケアとメイクで3時間かけているというMattは美肌を保つ秘訣について「肌が荒れそうだなと思ったら掛かりつけの皮膚科に処方してもらっている薬を使っています。あとは普段の生活のリズムを崩さないようにすることと、水をたくさん飲むようにしています」とこだわりを語り、シミにアプローチする新製品について「僕はまだシミがないので……父に使ってみたい」と笑いを誘った。

 美肌へのこだわりは紫外線ケアの話題にもおよび、「すっぴんの時でも日焼け止めを使うようにしています。お正月に家族でオーストラリアに行ったんですが、父と兄は毎日のようにゴルフをしていたけれど僕は部屋にいて、夕方にショッピングに行ったりして、行く意味があったのかという生活をしていました」と照れ笑い。

 また、共に登壇したイリュージョンユニット・ミステリー9のAki、YuKiと共に行ったトークセッションでは、乾燥対策に対し「化粧水を3回つけるという方法があって、浸透力が高くなり保湿できるのでおすすめです」とアドバイス。話を進めようとする司会者の声をさえぎるように「あと!化粧水より先にオイルをつけるのもおすすめです!僕も以前はクリームの前に使っていたんですが、オイルは肌に刺激を与えるアルコール分が入っていないので、先につける方が良いと美容家の方に聞きました」と熱弁をふるうなど、美容愛を炸裂させた。

 「アバンタイム トーンショットクリーム」は美白有用成分で美容皮膚科などでも処方されている安定型ハイドロキノン(SHQ-1)を5%配合している。SHQ-1は美白には有用であるもののアレルギー反応を起こしやすいことから現在は配合が禁止されているハイドロキノンモノベンジルエーテルの弱点を改善している点が特徴。同社の松井秀正社長は「当社は360年の伝統があるが、その一方で高機能マスク市場を作るなど、新しいことに対してもチャレンジしてきた。今回の製品で使われる安定型ハイドロキノンは現在クリニックを中心として処方されている成分だが、ドラッグストアで手軽に買えるハイドロキノン製品として、化粧品市場にチャレンジしていきたい」とコメントした。

 同社のグループ会社には日本のドラッグストアOTC市場で約3分の1を担う卸売会社があることから、その強みを生かしドラッグストアのほかバラエティストアでの販売を中心とする。また、安定型ハイドロキノン製品は塗布後の紫外線対策が重要なことからカウンセリング対応を行う店舗に絞るなどし、製品の正しい使い方の普及にも務める。

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