2019年11月22日のオープン以来、業界内外から支持を集めている渋谷パルコ。 この連載では、リーシングに関わったパルコ社員4人が裏側を語ります。今回は、ギャラリー「2G」が話題になっている“モード&アート”な2階について。(この記事はWWDジャパン2020年1月20日号からの抜粋です)
想定以上の売上高 絶好調「2G」を生んだ“超疲れる会議”
WWDジャパン(以下、WWD):2階は国内外のデザイナーズブランドとギャラリーが中心です。パルコがアートギャラリーの「ナンヅカ」、メディコム・トイ、デイトナ・インターナショナルと組んで開発したギャラリーストア「2G」は、開業後3日間だけでも相当な金額を売ったという話も聞こえてきて絶好調ですね。
手塚千尋(以下、手塚):「2G」を担当しましたが、準備期間の1年半もの間、南塚真史「ナンヅカ」代表、赤司竜彦メディコム・トイ社長、ファッション・キュレーターの小木“POGGY”基史さんを始め毎月20人前後で会議を行っていました。これがすごく刺激的で楽しくて勉強になるんだけど、毎回めちゃくちゃ疲れて大変でした(笑)。
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