スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」と「ナイキ(NIKE)」は1月23日、中国の春節(旧正月)を記念したモデル“ナイキ エア マックス1 プレミアム CNY(NIKE AIR MAX1 PREMIUM CNY以下、CNY)”の発売イベントをアトモス千駄ヶ谷で開催した。千駄ヶ谷店の1階に中華料理店をイメージした円卓を並べ、アトモスがフレンドやファミリーと呼ぶ限られた関係者を招待して本格的な中華料理を振る舞った。
“CNY”とは“Chinese New Year”の略。色鮮やかなデザインは、中国の伝統的な食器から着想した。中国では陶器の椀は神様の恩恵をもたらすものと考えられており、シューズのアッパーには複数の素材による龍や花、刻印、幾何学模様などをあしらっている。シューレースは箸を、アイレットは中国貨幣をイメージしており、アウトソールには“ナイキ オフィシャル”を意味する“耐克官窑”という文字も入っている。“一家団欒”“子孫繁栄”“千福万来”という願いが込められた縁起のよいモデルだ。
イベントでは、石川涼せーの社長や「マジックスティック(MAGIC STICK)」の今野直隆デザイナー、お笑い芸人のアントニー、過去に“エア マックス”の投票型イベントで選ばれた宅万勇太、E-girlsのYURINOと須田アンナ、モデルのあわつまい、女優の吉倉あおいらアトモスのファミリー&フレンズが“CNY”を履いて食事を楽しんだ。
“CNY”(1万4500円)はイベント翌日の24日に一般発売され、千駄ヶ谷店にはこのとき設置された円卓などを特別ディスプレーした。なお、アトモスではすでに完売している。