寒さが続くニューヨークでは現在、2020-21年秋冬ニューヨーク・ファッション・ウイークが開催されている。「WWDジャパン」はショーやプレゼンテーション会場に赴く業界人の私服スナップを届けているが、今回は足元に注目。氷点下を下回る日々が続き、さらに雨の日もあったニューヨークでは、ロングブーツを選ぶ人が続出。素材はレザーやスエード、色もクラシックなブラックやホワイトからメタリックなど、多種多様なブーツがニューヨーカーの足元を寒さから守っているようだ。エレガントなハイヒールタイプやよりカジュアルでスポーティーなフラットタイプの双方が見られ、自由にコーディネートに組み込んでいる様子。
しばらくショート丈のブーツが流行っていた中、数シーズン前からランウエイでロングブーツの提案が少しずつ増えており、今季もいくつかのショーで早速登場している。日本では暖冬が続くならばロングブーツにとっては向かい風となるが、そろそろ“おしゃれ”としてブームが復活するかも?