渋谷・宮下公園の再開発によって6月に開業する複合施設「ミヤシタパーク」に、「ルイ・ヴィトン」「グッチ」「バレンシアガ」「プラダ」などのラグジュアリーブランドが出店することが分かった。ミヤシタパークのある明治通り沿いはカジュアルブランドやスポーツブランドが多いエリアで、従来はラグジュアリーブランドの出店先とは見られていなかった。近年のラグジュアリーブランドのストリート化や顧客層の変化によって、出店先の選択肢が広がっている。(この記事はWWDジャパン2020年2月10日号からの抜粋です)
ミヤシタパークは渋谷区と三井不動産が進める区立宮下公園の再整備事業。山手線と明治通りに挟まれた全長330m、敷地面積1万740平方メートルの空間を公園、スポーツ施設、商業施設、ホテルなどで構成する複合施設に作り変える。三井不動産はこの商業施設の規模やテナントなどの概要を明らかにしていないが、ラグジュアリーブランドの誘致はその目玉になりそうだ。
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