ファッション

アーバンリサーチが余った服をリメイクする新レーベル「リライツ」をスタート

 アーバンリサーチは、倉庫に眠っていた衣料をリメイクする新レーベル「リライツ アーバンリサーチ(REWRITES URBAN RESEARCH)」を3月下旬にスタートする。“リライツ”は書き換えるを意味し、余った服を新たな衣服として生まれ変わらせる。

 「リライツ アーバンリサーチ」は大阪発のリメイクブランド「インク(INK)」と、雑貨ブランド「ザ カラー(THE COLOR)」の西村顕デザイナーが手掛ける。第一弾は「ブラック」をテーマに、素材となる生地を黒染めし、相性の良いものを組み合わせ、再構築する。一点一点素材が異なるため、リメイクならではの一点モノの風合いが特徴だ。G-1ジャケットをモチーフにしたアウター(3万円)やランダムな切替しが特徴の長袖シャツ(2万1000円)、ポリエステルやレーヨンを使った半袖シャツ(1万8000円)、2本の異なるパンツを再構築したパンツ(2万1000円)、Tシャツとタンクトップをレイヤードしたカットソー(7000円)、アウターと同素材のバッグ(9000円)とハット(7000円)、元の洋服を裁断して組み合わせたストール(9000円)の8型を並べる。

 アーバンリサーチの名古屋パルコ店、KYOTO、なんばCITY店、福岡パルコ店、アーバンリサーチIDのルミネエスト新宿店、渋谷パルコ店、ラフォーレ原宿店(2月29日オープン)、オンラインストアで取り扱う。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。