※この記事は2019年12月26日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから。
シワ改善商品は、茶色の紙袋に入れるもの?
一人目を妊娠中、右の頬にシミが、二人目を妊娠中、左の頬にシミが……。気をつけていましたが、がーん。妊娠中はホルモンバランスの変化でシミができやすいかもとは聞いてはいたものの、子どもの世話に追われたりでしっかり日焼け止めを塗らなかったのがいけなかった。反省しております。
シミにも効果が期待できる美容液を使って毎日ケアしていますが、できてしまったシミは薄くはなっても消えはしません。今後、シミが増えないことに加えて、年齢とともに気になるシワには早くから(早くもないけど……)アプローチするのがいいよね、ってことで、シワ改善クリームを使うことにしました。
2017年にポーラが認証を取得してから、各社から続々と誕生しているシワ対策商品。私が使っているのは、コーセー「ワン バイ コーセー(ONE BY KOSE)」の「ザ リンクレス」。近くのドラッグストアで売っているのが決め手でしたが、使っているうちにやっぱりシワが改善してきました。すごい!もう何本も使っていて、先日も新しいのを買いに行きました。
で、お会計のときのこと。若いアルバイトの女性がレジで対応してくれたのですが……。レジの下のあたりでごそごそ。ビニールのショッパーを出してくるのかと思いきや、茶色の紙袋を出して入れようとするんです。そうです、生理用品を入れてくれる、あの茶色の……。「えーーー、シワクリームって隠さなきゃいけないの?恥ずかしいの??」(心の声)。思わず、「い、いれなくて大丈夫です!」とお断りしました。若い人と“おばさん”では、シワ改善クリーム一つとっても、認識が違うんですね。あーびっくり。思ったのが、これって仕事でもそうかもしれないってこと。自分の価値観は柔軟にしとかないと、若い読者にも響く記事は書けない、さらには自分の子どもの教育においても必要なんだろうなと感じました。
しかし茶色の紙袋。今、生理用品を隠すこと自体についても賛否のあるこの袋。私自身は、ゴミにもなるし、そこまで隠さなくてもと思っていて、隠した方が逆にバレちゃうんじゃないかなって。みなさんは必要だと思いますか?必要ないと思いますか?
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