カシオ計算機の「BABY-G」は、ロサンゼルスで撮り下ろした2020年春夏シーズンのビジュアルを「WWD JAPAN.com」で先行公開する。“原点回帰”をテーマとして、ブランドの根幹であるタフネスはそのままに、「よりカラフルに、よりポップに生まれ変わった」(橘美薫カシオ計算機 時計プロモーション部 リーダー)新作が写る。
ビジュアルのテーマは
“忘れられないサマータイム”
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「BABY-G」は、インフルエンサーでもある3人の若手ダンサーのKANU、Miyu、nichikaを被写体とする。狙いについて橘リーダーは「モデルにはないリアリティーと親しみ感を重視した」と言い、撮影時の様子は彼女たちのSNSでロサンゼルスからリアルタイムに発信された。3人が腕に着ける時計は、ラウンド型ケースなどで「BABY-G」らしさを打ち出しながら、二体ベゼルを採用したり、混色成型技術などの新たな要素を取り入れた。
レトロかつスポーティーに
ラインアップ
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ほかにも、夕暮れに染まるビーチやパームツリーを描写したイラストレーターYoko Hondaのアートワークを文字板に採用した80年代風のレトロな時計や、スマホとリンクしてアクティビティーを記録できるスポーティーな時計などもラインアップする。
“G-MS”は
“自立した大人の夏休み”を
イメージ
“G-MS(ジーミズ)”にはモデルの松島エミを起用して、“気ままな大人のひとり旅”をテーマにする。「“G-MS”はビジネスシーンにもフィットする時計として訴求しているが、リゾートファッションやビーチアクティビティーにも適している」という。
ビジュアルの公開に合わせて
ターゲットも再設定
カシオ計算機は最新ビジュアルの公開に合わせて、ターゲットの再設定も行う。「BABY-G」は10代~20代前半をメインに、その上位ラインである“G-MS”は30代前半の働く女性に向ける。橘リーダーは「90年代のブームを知らない若年層には『BABY-G』は新しく映るだろうし、大人顔の“G-MS”をアピールすることで『BABY-G』卒業世代も取り込みたい」と話す。
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