ファッション

来日したキム・ジョーンズが語る 「ディオール」×「ジョーダン」の裏側

有料会員限定記事

 「ディオール」のメンズを率いるキム・ジョーンズ=メンズ アーティスティック ディレクターが、就任からの1年間を記録した写真集「ザ ディオール セッションズ」の刊行を記念したイベントに参加するために来日。イベント当日、昨年12月に発表した「ディオール」と「ジョーダン ブランド」がコラボレーションした“エア ディオール”を着用したキムの足元にも多くの視線が集まった。メゾンとスポーツブランドの歴史的協業の裏側をはじめ、メゾンでの仕事や自身のクリエイションについて聞いた。(この記事はWWDジャパン2020年3月2日号からの抜粋です)

ジョーダン本人にデザインや
製作過程を見せて
彼が満足するものであることを
確認したんだ

WWDジャパン(以下、WWD):写真集「ザ ディオール セッションズ」は就任1年目を記録している。改めてメゾンでの仕事を振り返ってどんな2年だった?

キム・ジョーンズ=「ディオール」メンズ アーティスティック ディレクター(以下、キム):あっという間だった。写真は1年目のものばかりだから少し前ぐらいのように思われるかもしれないけど、その後にもいろいろな仕事をしてきたから何年も前のようにも感じる。今は10シーズン分のコレクションを終えたからね。

この続きを読むには…
残り1927⽂字, 画像5枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。