ファッション

「アンダーカバー」がフレグランスブランド「マドエレン」とコラボ 甘さ漂うルームフレグランスなど

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は3月7日、仏発のフレグランスブランド「マドエレン(MAD ET LEN)」とコラボしたルームフレグランス(キャンドル、ストーンポプリ、ルームスプレー)を発売する。「アンダーカバー」青山店や伊勢丹新宿本店、両ブランドの公式オンラインストアなどで取り扱う。

 「マドエレン」は2007年に、南仏の山村のサン・ジュリアン・デュ・ヴェルドンで誕生。花や木・茎などから抽出蒸留した香りを染み込ませる製法を用い、天然の保存料で製品の品質を保たせるため、全て手作業で製造している。また今回、同コラボ限定でピラミッド型や三角形の器を製作した。

 同コラボ商品は、ピラミッド型の鉄製容器で安らぐような甘さを持つベンゾインと優しい樹脂が織り成す香りのキャンドル「ブッダ ペーパー(BUDDHA PAPER)」(2万3000円)、三角形の鉄製容器に宝石のトルマリン(電気石)とオブシディアン(黒曜石)を敷き詰め、そこにミステリアスな香りのアロマオイル“ブラック ミスチシズム(Black Mysticism)”を染み込ませて楽しむストーンポプリ(ディフューザー、2万8000円)、スプレータイプのルームフレグランス「ホリーフィグ(HOLY FIG)」(1万8000円)を用意する。またそれぞれの商品の容器には、両ブランドのロゴと涙を流している目をモチーフにしたデザインが施されている。

 「アンダーカバー」は1990年にデザイナーの高橋盾が立ち上げたブランド。94年に東京コレクションに初参加し、97年には「毎日ファッション大賞」新人賞・資生堂奨励賞を受賞。02年以降はパリでコレクションを発表し続けている。これまで、仏のキャンドルブランド「シール・トゥルードン(CIRE TRUDON)」とのコラボキャンドルを発売してきた。

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