ストライプインターナショナルは、3月6日付けで石川康晴社長兼最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。朝日新聞などで石川社長による同社スタッフへのセクハラ疑惑が報じられたことの責任を取ったもの。これにより、グループ会社キャンの社長でもある立花隆央専務兼最高執行責任者(COO)営業統括本部長が、同日付けで社長兼CEOに就いた。
立花新社長は2002年10月に前身のクロスカンパニーに入社。ブランド管理や店舗開発、生産など幅広い業務に従事。05年取締役に就任し生産を担当、14年4月より専務兼COO営業統括本部長、15年よりキャンの社長を務めている。
石川前社長は引き続き同社の株の40%を保有しており、筆頭株主であることは変わっていない。