旭化成は、2020年のグループキャンペーンモデルに橘遥菜を起用すると発表した。橘は神奈川県出身の大学3年生で、ホリプログループ モデルエージェンシーのブースに所属している。旭化成は1976年から毎年キャンペーンモデルを起用しており、初代のアグネス・ラム(Agnes Nalani Lum)をはじめ、これまで松嶋菜々子、片瀬那奈、久慈暁子などを輩出し、橘は45代目となる。記者会見の主なやりとりは以下の通り。
WWD:旭化成に対して持っているイメージは?
橘遥菜(以下、橘):「サランラップ」の会社という印象が強いです。そして、繊維の「ベンベルグ(BEMBERG)」(旭化成が世界で唯一生産する再生セルロース繊維・キュプラのブランド)は知っています。ビジュアルで着用しているチェック柄のワンピースは「ベンベルグ」を使用していますが、肌触りがよく快適な着心地です。
WWD:自身のチャームポイントは?
橘:高い身長と脚です。脚が露出する服をよく着ています。
WWD:美しさを保つ秘訣は?
橘:毎日3リットルの水を飲みこと。そしてバランスのよい食事をとることを心掛けています。
WWD:好きなファッションブランドは?
橘:「ザラ(ZARA)」や「スナイデル(SNIDEL)」など。体のラインが美しく見えるタイトなデザインが好きです。ルミネやららぽーとなど、たくさんのお店が集まっているショッピングセンターに友人とよく買い物に行きます。
WWD:目指しているモデルやタレントは?
橘:菜々緒さんや森星さんなど。旭化成の歴代キャンペーンモデルの中では、松嶋菜々子さんに幼少のころから憧れていました。私も同じ旭化成のキャンペーンモデルを務めていることが夢のようです。
WWD:最近ハマっていることは?
橘:佐藤健主演のTVドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)を見ています。リアルな恋愛ドラマを見てキュンキュンするのが好きです。
WWD:将来の夢は?
橘:最初にモデルになりたいと思ったのは高校2年生のころ。モデルになるためのレッスンを受けましたが事務所に入れず、モデルの世界は厳しいなぁと思っていったんあきらめたのですが、大学生になって将来のことを考えたとき、自分のやりたい仕事はモデルだと思って再挑戦しました。将来はファッションショーや雑誌、バラエティーなど幅広く活躍できるモデルになりたいと思います。