メンズコスメ市場は、カラーメイクを発表するブランドが相次ぎ、にわかに“メイク男子”が話題に上るなど、これまでの“身だしなみ”とうたうスキンケアの提唱から、ステージアップした印象で、メイクも含めたトータル提案が主流だ。昨年9月にメンズコスメ売り場を改装した東武百貨池袋店は今年2月まででメンズコスメの売り上げが前年同期比50%増、阪急メンズ東京は19年の売り上げが同約30%増、ロフトは19年の売り上げが同45%増と大幅に伸長し、その可能性に期待がかかっている。売り上げの規模が小さい分、どう売り場を確保するか、どう発信していくかが今後の売り上げに直結しそうだ。さらにメンズコスメ市場を拡大するための小売店の施策とは。(この記事はWWDビューティ2020年3月12日号からの抜粋です)
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