ビームスはZ世代に向けたEC専用レーベル“ビームス ドット(BEAMS DOT)”を立ち上げた。3月17日からビームスの公式オンラインショップで販売をスタートさせ、25日には「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」にレーベル単独で出店する。ECサイトの販売責任者には、入社1年目で24歳の米山友里恵氏を起用した。
‟ビームス ドット”は、カジュアルやモードのスタイルを日ごとで楽しみ、一つのブランドに固執することなく、今着たいと思ったアイテムを手持ちの服と合わせて選ぶようなZ世代の柔軟な志向に共感したレーベルだ。ファーストシーズンはビッグシルエットや鮮やかな色彩が目を引く約150型を用意する。価格はバンダナ柄シャツが5900円、デニムのカバーオールが9500円、ポロワンピースが6200円、ビッグシルエットTシャツが3500円、イージーパンツが6600円、2ウエイトレンチコートが1万2300円、シングルライダースジャケットが1万1000円など。
公式オンラインショップ内に掲載されたイメージカットでは、メンズアイテムを女性モデルが着こなしたり、ユニセックスアイテムをペアで着用したりと、ジェンダーレスで若々しい感性のコーディネートを打ち出している。今後は公式インスタグラムで、同世代のインフルエンサー10人が着こなす‟ビームス ドット”の自由なコーディネートをアップしていく。