ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)は3月17日、アメリカのメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手とパートナーシップを締結し「ボス」のブランドアンバサダーに起用した。大谷は今後、広告キャンペーンなどに登場する。
EAPAC(東南アジアパシフィック)地域マネジングディレクターのマシュー・キーラン(Matthew Keighran)は「大谷翔平氏は野球界で常にベストを尽くし、私たちがブランドとして、また会社として目指す哲学である“卓越と成長”を真に体現する存在だ。彼は『ボス』にとって間違いなく素晴らしいアンバサダーとなるだろう。これから彼と一緒に仕事をすることを楽しみにしている」と述べた。
大谷選手はメジャーリーグにおいてピッチャーとバッターの二刀流として活躍し、メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を記録するなどで、2018年のア・リーグ新人王に選ばれた。昨年には日本人初のサイクル安打を達成している。大谷選手は「ボス」について「今までも着ていて大好きなブランド」と語り、「洗練された革新的な『ボス』のスマートでシンプルなデザインと機能性に憧れていた。『ボス』を着ることでさらに自信がみなぎることはもちろん、プロ野球選手として移動の多い生活をより快適にしてくれる」とコメントした。