ファッション

「リチャードソン」の日本初店舗が原宿に 「シュプリーム」とのコラボTを限定販売

【追記3月27日】「リチャードソン トウキョウ」は新型コロナウイルス感染防止に伴う外出自粛要請を受け、3月28日に予定していたオープンを延期する。延期後の日程など今後の予定に関しては「リチャードソン」の公式インスタグラムで発表する。

 アンドリュー・リチャードソン(Andrew Richardson)が1998年に創刊したニューヨーク発インディペンデントマガジン「リチャードソン(Richardson)」は、日本初となる旗艦店「リチャードソン トウキョウ(Richardson Tokyo)」を3月28日に東京・原宿にオープンする。

 「リチャードソン」は、“Provocative(挑発的、刺激的の意)”をコンセプトにセックスというレンズを通して写真やアート、社会現象、カウンターカルチャーを表現してきたマガジンだ。2003年には「シュプリーム(SUPREME)」とコラボTシャツコレクションを発表し、これを機に同名のアパレルブランドをスタート。以降、“R”のロゴがあしらわれたブルゾンやきわどいグラフィックTシャツなどで人気を博してきた。

 「リチャードソン トウキョウ」は、原宿駅から竹下通りを抜けて明治通りを渡ってすぐの場所に位置し、店舗面積は80平方メートル。東京を拠点とする内装集団「M&M Tokyo」が手掛けた木馬やベンチが並び、シェルフやカウンターはミニマル・アートを代表するアメリカ人アーティストのドナルド・ジャッド(Donald Judd)から影響を受けたデザインに仕上がっている。店内では「リチャードソン」マガジンはもちろん、アパレルコレクションやさまざまなコラボアイテム、多数の日本限定アイテムなどをそろえる。

 日本限定アイテムの中でも特に注目なのが、「シュプリーム」とのコラボTシャツだ。両者が03年の協業以来、アンドリュー・リチャードソンがクリエイティブ・ディレクターとして「シュプリーム」の一部プロジェクトに参画するなど良好な関係を築いてきたことから実現。マリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)が撮影した過去の「リチャードソン」マガジンに掲載されていたアートワークをプリントしたもので、価格は1万2000円。「リチャードソン トウキョウ」でのみ取り扱い、ほかの「シュプリーム」や「リチャードソン」の店舗では販売されない。購入方法は「リチャードソン」公式インスタグラム(@richardsonworld)で後日発表される。

■Richardson Tokyo
住所:東京都渋谷区神宮前4-27-6
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休

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