ファッション

「ヴォーグ ジャパン」の新プロジェクト 多様性やサステナビリティ、ワーク&ライフバランスが軸

 コンデナスト・ジャパンが発行する「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」は3月30日、社会課題の啓発や国内外の最新事例の発信を目的とした新プロジェクト「ヴォーグ チェンジ(VOGUE CHANGE)」をローンチした。ダイバーシティ&インクルージョンとサステナビリティ、ワーク&ライフバランスの3つのカテゴリーを主軸に「ヴォーグ ジャパン」ウェブサイト内に新設した特設サイトやメールマガジン、公式ツイッターなどでコンテンツを発信する。

 ローンチに合わせ、3月28日発売の「ヴォーグ ジャパン」5月号で同プロジェクトの連載をスタートした。連載では3つの主要カテゴリーに関連したキーワードをピックアップし、その言葉が生まれた背景や言葉が映し出す今、考えるべき未来について考察するという。

 同プロジェクトについて、渡辺三津子「ヴォーグ ジャパン」編集長は「 2020 年、『ヴォーグ ジャパン』は新しい一歩を踏み出します。今、テクノロジーの急激な進化によって私たちを取り巻く社会や常識は、めまぐるしい変化を遂げています。『ヴォーグ』は、そんな誰もが避けて通ることのできない課題に向き合い、より良い『更新』、『未来』のために問題を提起し、皆さんと共に考えるオープンな「広場」を作りたいと思いました。それが『ヴォーグ チェンジ』です」とコメント。取り扱うトピックは「『ヴォーグ』の読者に向け、ジェンダーや美の多様性、女性の社会課題、働き方、環境問題などを、『ヴォーグ』らしいクリエイティブなマインドを基本として発信していきます」としている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。