コンデナスト・ジャパンが発行する「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」は3月30日、社会課題の啓発や国内外の最新事例の発信を目的とした新プロジェクト「ヴォーグ チェンジ(VOGUE CHANGE)」をローンチした。ダイバーシティ&インクルージョンとサステナビリティ、ワーク&ライフバランスの3つのカテゴリーを主軸に「ヴォーグ ジャパン」ウェブサイト内に新設した特設サイトやメールマガジン、公式ツイッターなどでコンテンツを発信する。
ローンチに合わせ、3月28日発売の「ヴォーグ ジャパン」5月号で同プロジェクトの連載をスタートした。連載では3つの主要カテゴリーに関連したキーワードをピックアップし、その言葉が生まれた背景や言葉が映し出す今、考えるべき未来について考察するという。
同プロジェクトについて、渡辺三津子「ヴォーグ ジャパン」編集長は「 2020 年、『ヴォーグ ジャパン』は新しい一歩を踏み出します。今、テクノロジーの急激な進化によって私たちを取り巻く社会や常識は、めまぐるしい変化を遂げています。『ヴォーグ』は、そんな誰もが避けて通ることのできない課題に向き合い、より良い『更新』、『未来』のために問題を提起し、皆さんと共に考えるオープンな「広場」を作りたいと思いました。それが『ヴォーグ チェンジ』です」とコメント。取り扱うトピックは「『ヴォーグ』の読者に向け、ジェンダーや美の多様性、女性の社会課題、働き方、環境問題などを、『ヴォーグ』らしいクリエイティブなマインドを基本として発信していきます」としている。