ファッション
連載 ベストバイ

在宅勤務で活躍した「WWDジャパン」スタッフのベストバイアイテム

 新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、東京都から不要不急の外出を控えるよう呼びかけがあるなど先週末は街から人が消えました。弊社でも3月から在宅勤務が推奨となり、自宅での作業が増えました。未曾有の事態となった今、各自できることを心がけ、そして長い時間を過ごすことになる「おうち時間」の充実は必須です。「WWDジャパン」スタッフたちのテレワーク期間中に活躍したアイテムをご紹介します。

じっと向き合う液晶からアイケアも大事に

 展示会やイベントも中止・延期になり、日中から自宅でパソコンに向かいっぱなしでスクリーンタイムが必然的に増えてしまう……。スマホやPCから発せられるブルーライト対策としてメガネ“ゾフ ピーシー(ZOFF PC)”を生活に取り入れました!こちらは購入してすぐに使える完成品で、フレーム+度なしのPCレンズセット。店頭では、好きなフレームにPCレンズを入れてカスタマイズもできるらしいので、落ち着いたら店頭でも買い物したいな。(編集制作部 福本沙耶)

初のサブスクに挑戦 外出自粛中に大活躍

 ニューヨークにあるD2Cのショールーミングストア「ショーフィールズ(SHOWFIELD’S)」で発見したオーラルケアのサブスクリプション「クイップ(QUIP)」。たまたま普段から聴いているポッドキャストでクーポンを配信していたので、思い切って昨年末に購入してみました。電動の歯ブラシは高価・持ち運びしづらいというイメージがあったのですが、「クイップ」はおしゃれなデザインでコンパクト、電池式なので海外出張でも問題なく持っていけました。2分間振動し、洗い上がりも抜群です。そして先週、ちょうどレフィルが届きました。歯ブラシのヘッド、電池、フロスの中身、歯磨き粉が3ヶ月に1回送られてくるのですが、外出自粛している今、改めてその利便性に気づかされました。(「WWDビューティ」編集記者 北坂映梨)

不安を癒す生活の中の造形美

 食器類は使わないときも見て楽しめるものを選びます。陶造形作家、すずきたもつさんが制作したマグカップは、素材の質感や落ち着いた色合いがお気に入り。形こそシンプルですが、置くだけで机の上の雰囲気が変わる力強さもあります。使っているときも眺めているときも、穏やかな気持ちになれるアイテムです。外出する機会も減り、ニュースを見れば気がふさぐことが多い今、家の中の癒やしはとても大事ですよね。(編集制作部 等々力稜)

引きこもり専用“神”調理器具、胃袋だけでも外出気分

 外出する機会が減る中、少しでもテンションを上げようと、これを機に気になっていた低温調理器を購入しました。購入にあたってはデザイン、ブルートゥース対応、アプリ連動、価格、操作性など複数の検討ポイントを考慮。使用してみると、時間と温度を設定するだけのシンプルな操作にもかかわらず、今では常備食となったジューシーな鶏ハムから、週末にはサーモン、ラムラックやローストビーフまでさまざまな料理ができるようになり、さらには段違いにクオリティーが上がりました!もはや必須アイテムです。(ビジネスプランニング部 工藤寿志)

鬱屈ムードを吹き飛ばす!春気分なカレッジ調パーカ

 昔かたぎで、かつ紙媒体である「WWDジャパン」も製作する僕は“出力紙に赤字を手書きしてスキャンして送信する”など、なにかとオフィスの方がはかどる作業が多く、結果として毎日出社しています……。僕みたいな人は案外多いようで(?)、僕の使う電車はいずれも“混んでるな”と思うくらいの乗車率。つまりは変わらぬ日常を過ごしているのですが、当然、世の中の閉塞感はひしひしと感じており……。そんな鬱屈したムードを打破してくれるのが、やはりファションだと思うわけです!というわけで、春気分をアゲるパーカを購入しました。ジャーナルスタンダードでバイヤーを務めた宮川治さんが2019年8月に東京・三軒茶屋にオープンしたセレクトショップ「スライダーストア」のオリジナルで、「チャンピオン(CHAMPION)」のアメリカ企画の“リバースウィーブ”ボディーにカレッジ調のショップロゴをのせています。そのプリントにもこだわりがあってイエロー部分がラバープリント、ブルー部分が発泡プリントになっています。とはいえ最大のポイントは左の袖口。「チャンピオン」のロゴマーク(通称“目玉”)をバンズを模した刺しゅうで挟んで“エッグバーガー”にしています(笑)。すでに2度完売しており、僕も3回目の入荷情報を得て、すぐに電話でキープしました!(「WWDジャパン」編集部 三澤和也)

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