「WWDビューティ」4月2日号は、ビューティ業界の基礎・注目ワード特集です。4月は新入社員の入社や転職、異動など新しいスタートを切る人が多い時期。本特集では、ビューティ業界に足を踏み入れる新社会人や、これから業界を目指す人に向けて、業界の基礎知識をお伝えします。ニュース面では、水不足問題が深刻化する中で化粧品の水分量に着目し海外で話題となっている“ウオーターレスビューティ”を紹介しています。
直近は新型コロナウイルスの影響で各社の業績は不透明な状況にあるものの、ここ数年右肩上がりで成長を遂げてきたビューティ業界。特集では、ロレアル(L'OREAL)や資生堂など市場をけん引する国内外のグループ企業として、昨年取り上げた「ビューティ企業TOP100」ランキングから海外と日本のTOP5をピックアップしました。
そのほか、“サステナビリティ”や“ダイバーシティ”など、近年各社が力を入れているキーワードや、“パーソナライゼーション”“越境EC”“人工皮膚”など、昨今のビューティ業界で注目を集めている言葉を解説。また、2019年のビューティ業界で起こった主なニュースも掲載しています。
ニュース面では“ウオーターレスビューティ”のほか、資生堂が5月30日に発売する、新ナチュラルスキンケアブランド「バウム(BAUM)」の詳細、日本国内生産による「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」の新ライン、「スック(SUQQU)」以来17 年ぶりに誕生したエキップの新スキンケア&ライフスタイルブランド「アスレティア(ATHLETIA)」、サステナブルな新製品やリフィルを発売する「ジバンシイ(GIVENCHY)」なども取り上げています。