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「クリニーク」がアジアのアンバサダーにK-POP・RED VELVETのアイリーンを起用

 「クリニーク(CLINIQUE)」はアジア太平洋地域におけるブランドアンバサダーとしてK-POPグループ「レッド・ベルベット(RED VELVET)」のアイリーン(Irene)を起用した。今後、アイリーンは広告ビジュアルなどに登場する予定だ。

 アイリーンはポジティブでハッピーなオーラを持ち、ブランドが理想とするスマートな現代女性を体現する人として選ばれた。敏感肌だというアイリーンは「デリケートな肌なので、スキンケアは慎重に選ぶようにしています。『クリニーク』の製品は全てアレルギーテスト済み、パラベンやフタル酸エステル、香料不使用なので使いやすく、信頼しています。そんなブランドのアンバサダーになれたことを光栄に思います」とコメント。

 なお、「クリニーク」は1月にブランド初のグローバルアンバサダーに人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」に出演する女優のエミリア・クラーク(Emilia Clarke)を起用した。マーケティング会社ローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)によると、エミリアの起用は670万ドル(約7億2360万円)のメディアインパクトバリュー(ローンチメトリックス独自のアルゴリズムにより導き出されたメディア露出の影響を数値化したもの。以下、MIV)をもたらし、本人のインスタグラムで投稿した「クリニーク」のコンテンツは3投稿で235万ドル(約2億5380万円)のMIVを生み出したという。なお、「ランコム(LANCOME)」がゼンデイヤ(Zendaya)を起用した時は1カ月で160万ドル(約1億7280万円)のMIVをもたらした。

 アイリーンは「レッド・ベルベット」のリーダーとして活躍。同グループはSMエンターテインメント(SM ENTERTAINMENT)所属の5人組ガールズグループで、K-POPガールズグループとして初の快挙となる米ビルボードワールドアルバムチャート1位を4度獲得している。

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