デザインとアートの祭典「デザイナート・トーキョー 2020(DESIGNART TOKYO)」が10月23日~11月3日に都内各所で行われる。今年で4回目を迎える同イベントの会期は過去最長の12日間で、明治神宮鎮座百年大祭を奉祝・奉納する「原宿表参道百年祭」や、インテリアの国際見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」と連携しての開催となる。 プロダクトデザイナーの板坂諭が残布をアップサイクルして製作する“スタンプチェア”や、フィンランド発インテリア「アルテック(ARTEK)」からはフランス人プロダクトデザイナーであるロナン&エルワン・ブルレック(Ronan & Erwan Bouroullec)がデザインした新作チェア“ロープ チェア”、フランス在住のアーティストのフィリップ・ボードゥロック(Phillippe Baudelocque)によるチョークで描いたアートなどの展示が予定されている。
今年は新型コロナウイルスの影響で、出展の受け付けを5月10日まで延長するとともに、出展費免除の支援プログラム「オーバー トゥエンティ トゥエンティ(OVER 2020)」を設け、出店者説明会をビデオ配信する。