【追記4月6日】三越伊勢丹は6日、伊勢丹浦和店で新型コロナウイルスに感染した従業員1人が、地下1階食品売り場の販売員であることを発表した。直近の海外渡航歴はなかったという。
三越伊勢丹は5日、伊勢丹浦和店(さいたま市)に勤務するスタッフの1人について、新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。これを受け同社は、5日に館内の消毒作業を実施した。
感染したのは取引先店舗の販売員。3月28日まで勤務していたが、同日夜に発熱の症状を訴えて以降欠勤し、4月4日に感染が判明した。感染経路については調査中。 同社は「個人の特定につながる恐れがあるため」店舗のあるフロアは非公表としている。
同社は東京都など行政の外出自粛要請に伴い、4日、5日は伊勢丹浦和店を含む首都圏6店舗を臨時休業していた。同店は6日以降は、予定通り11〜19時の短縮営業を続ける。
3日には、三越恵比寿店に勤務するスタッフ1人の新型コロナウイルスの感染を発表していた。