「WWDジャパン」4月6日号は毎年恒例の新入社員向け特集だ。今年はファッション基礎知識や業界マップだけでなく、アパレル企業で実際に活躍する若手社員にもフォーカス。人気SPAから総合アパレル、最大手ECまで全8社の若手を取材し、彼・彼女たちのリアルな仕事ぶりに迫った。ウェブではその一部を連載形式で掲載する。第2回はZOZO編をお届け。
アパレルEC最大手のゾゾタウンには、テナントのビジネス拡大をサポートするEC事業本部がある。同部では企業ごとに専属担当を設け、出店ブランドの日々の売り上げや在庫管理のほか、売れ筋のリポート、キャンペーンの企画・提案、出品アイテムの考案・セレクトなどを行う。同部で働く城内美咲さんはこの春入社3年目。EC専用ブランドの担当を経て、現在は大手アパレル企業を複数担当している。
城内さんは2018年4月に中途採用でZOZOに入社した。新卒では地元の銀行に就職したが、「学生時代から頻繁に利用していたゾゾタウンの運営に携わりたい」と考え、ZOZO一本で転職活動を敢行。「メディアでもよく取り上げられ、社員さんが生き生きと働いていたのでずっと憧れがありました」。彼女の熱意や企業への愛が評価され、異業種ながら無事内定をもらい、静岡からZOZO本社のある千葉にやってきた。
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