ファッション

「ワイアード」が「ワイアード ユニバーシティ」を開講 “2020年代に必要とされる基礎教養”をオンラインで講義

 コンデナスト・ジャパンが発行する「ワイアード(WIRED)」の日本版ウェブサイト「WIRED.jp」は新たな取り組みとして、変化の激しい2020年代に必要とされる基礎教養を学ぶ「ワイアード ユニバーシティ(WIRED UNIVERSITY)」をオンラインで開講した。

 3月13日発売の日本版「ワイアード」最新号では、未来を読み解き実現する力を取り上げた「FUTURES LITERACY 2020年代の必須科目30」を特集。その中で“2020年代の基礎教養20”として20人の講師が登場し、それぞれ紹介している。

 オンラインの「ワイアード ユニバーシティ」では、誌面で紹介しきれなかった「FUTURES LITERACY」の全貌に迫るだけでなく、本誌には登場しない新たな講師も迎えながら、なぜいまそれらの学問が必要とされるのかを掘り下げる。

 4月1日に配信された第1弾では、東京工業大学未来の人類研究センターのセンター長でもある伊藤亜紗を講師に迎え、なぜいま「利他学」が基礎教養になり得るのかを、松島倫明「ワイアード」日本版編集長がインタビューした。6日の第2弾ではドミニク・チェン早稲田大学文化構想学部准教授による「発酵メディア学」を、8日の第3弾では横石崇&Co.代表取締役による「リモートワーク学」を配信する。それ以降の講義も順次配信予定だ。なお、約15分間の各講義動画はユーチューブチャンネルやツイッターで公開される。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。