※この記事は2019年11月22日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから。
本当におめでとう&ありがとう そして、これからもヨロシクね、パルコ
本日11月22日、渋谷パルコがオープンします‼︎‼︎
弊社のレギュレーションでは、エクスクラメーションマーク、つまりビックリマークは「2つまで」です。でも、今日は4つ使っちゃいます。そのくらい楽しみで、祝いたくて、期待しちゃうし、応援しちゃう。そんな館が、ついに渋谷にオープンしました‼︎‼︎あ、また4つ使っちゃった(笑)。
今週火曜日の内覧会で心地よく感じたのは、「渋谷をもう一度盛り上げたい」「全盛期のパルコが蘇れば、渋谷は復活するのかもしれない」という皆の願望であり、希望であり、野望でした。パルコの人も、パルコに店舗を構えた人も、そんなパルコを見に来た人も、間違いなく、そう思っていました。
オープン前から業界の期待値はなかなかの高さでしたが、完成した施設を見ると、その期待が見事結実したことがわかります。従来のリーシングとは明らかに異なるがゆえに業界人なら「大変だったでしょう。お疲れ様です」と労いたくなる区画、GOサインを出す人になった元祖パルコ世代がパルコの思いに共鳴したことでエリア内の既存店との差別化を模索して独自色を出したブランド、そして、そんなパルコとテナントの思いを感じ取り館をワクワクしながらグルグルした私たち。カオスな店ですが、思いは1つ。「渋谷を、日本を、盛り上げたい」です。
内覧会の翌日、「WWDジャパン」編集部員は正午までに各々が感想を出し合うことになっていました(その記事は、来週号をご覧くださいw)。正直、なかなかタイトなスケジュールだし、熱量のシェアが難しい昨今この手のお願いはなかなか全員にすぐさま届きません。でも今回は違いました。みんな、提出早っ!熱量があるからこそ、なのでしょう。なんだ、やればできるじゃないか(笑)。
次は、この熱量をどこまでキープできるか?ですね。それもまた、パルコと、テナントと、私たち、全員で取り組むべき課題です。
今回のタイトルはイレギュラーな長さです。デジタルマーケティング部によりますと、通常メルマガってヤツは、タイトルは短い方が開封率・クリック率が高いそうです。でも今回は、今の素直な思いを表現したいと思います。
皆さん、今の思い、今年の宝物にしましょうね。
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