コスメの口コミアプリ「リップス(LIPS)」を運営するアップブリュー(APPBREW)は、SIG Japan、三菱UFJキャピタル、マイナビ、みずほキャピタルから合計約11億円の資金調達を実施した。これまでの累計調達額は約27億6000万円となった。また、CI(コーポレート・アイデンティティー)を刷新し、社名ロゴおよびミッションを改訂した。
「リップス」はサービス開始から3年2カ月で累計500万ダウンロード、月間サービス利用者数1000万人を達成するなど、若い女性を中心に人気となっている。今回、新ミッションとして“個性を解放するものづくりを。”を掲げる。この新ミッションと同時に新たなコーポレートロゴも制定。「一人一人の個性が解放される世界をつくるために、ユーザーと徹底的に向き合い、本当に大切なものを問い続ける。そのことに誰よりもこだわる、ものづくり集団」としての同社の姿勢を表現したという。
今回新たに調達した資金は、「リップス」の事業拡大のための開発体制の強化やマーケティング投資、そして新規事業開発に用い、事業拡大をさらに加速していく。