パーソナライズヘアカラー「カラリス(COLORIS)」を運営するストークメディエーションは、新型コロナウイルスの影響を受けた美容師を支援する“緊急販売提携”をスタートさせた。“緊急販売提携”は、休業や営業短縮を余儀なくされた美容室で働く美容師の短期的な収入確保を目的に、4月15日から5月31日までの期間中に、「カラリス」を販売すると1件1000円の販売手数料を支払う。美容師の提携受け付けは4月30日までで、登録された美容師ごとに専用コードを発行し、一般の消費者が購入の際にその専用コードを入力すると売り上げがカウントされる。お客にとっても、美容師のアドバイスを受けながら自宅でのヘアカラーが可能となる。
同ブランドにはこれまでも提携美容師というシステムはあったが、提携内容は相互送客をメインとするもので販売手数料などの金銭のやりとりは発生していなかった。しかし在宅環境でも「きれいな髪でいたい」というお客の要望に応えるとともに、美容師にとっても顧客サポートの支援にもなればという考えから今回の実施に至った。