データマーケティング会社のトゥルーデータは、購買データ可視化ツールの「Dolphin Eye(ドルフィンアイ)」を1カ月間無償で提供する。
「ドルフィンアイ」は、全国のドラッグストアや食品スーパーマーケットの購買データを簡単に確認できるサービス。新型コロナウイルス感染拡大による需要や売り上げの急激な変化に影響されるメーカー企業が対象だ。無償提供は先着200社までで、ウェブサイトで申し込みができる。
すでにコスメ企業などが導入しており、小売店の店舗での売り上げや平均売価、購入者の年齢等の情報分析に利用している。トゥルーデータは今回の無償提供について「企業の生産や配荷の計画に役立ててほしい」と語った。なお、通常の利用料金は月額4万8300円〜だが、期間終了後も新型コロナウイルス対策の特別料金での提供を検討している。