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ジンズが「ボーズ」のオーディオサングラスと異例の代理店契約締結 眼鏡型ウエアラブル市場を狙う

 ジンズ(JINS)は、アメリカの音響機器企業ボーズ(BOSE)が手掛けるオーディオサングラス「ボーズ フレーム(BOSE FRAMES)」を「ジンズ」のオンラインショップで4月16日に発売し、23日から25店舗でも販売する。ボーズ合同会社と「ボーズ・オーソライズ・ディーラー」(正規代理店)の契約を結んだもので、ジンズが他社製品を販売するのは異例だ。

 「ボーズ フレーム」は超小型化したスピーカーやマイクをテンプルに内蔵し、音楽の再生はもちろん通話もでき、レンズは紫外線を最大99%カットする。デザインはクラシックなスクエア型の“アルト(ALTO)”とラウンド型の“ロンド(RONDO)”の2種類があり、価格は2万5000円。度付きレンズやカラーレンズへの交換も料金5000円から対応する独自のサービスもある。

 ジンズは「ボーズ フレーム」販売の目的について、「眼鏡型ウエアラブルデバイス“ジンズミーム(JINS MEME)”を展開してきた当社が今後の同市場におけるポジションを確立すること、同商品における度付きレンズなどの交換のニーズに応えることでレンズ交換インフラの需要拡大を図れるため」としている。

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