米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!
第51回は、ベン・プラット(Ben Platt)、セリーヌ・ディオン(Celine Dion)、デュア・リパ(Dua Lipa)、マシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)、キッド・カディ(Kid Cudi)、タンディ・ニュートン(Thandie Newton)が登場。「おばあちゃんのカーディガンではダンスフロアに立てない」などの痛烈ワードがセレブたちに襲い掛かる!
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ベン・プラット MEDIAPUNCH / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Ben Platt
ダンス映画「サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever)」みたいな服におばあちゃんのカーディガンを合わせると、なんだか支離滅裂な感じがする。これではダンスフロアに立てない。70年代風にトライするならとことんやりきるべきだ。同じ色のブレザーを合わせた方がまだマシだろう。
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セリーヌ・ディオン KRISTIN CALLAHAN / ACE PICTURES / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Celine Dion
まるで盗っ人界の最強王者だ。イングランドの伝説上の義賊、ロビン・フッド(Robin Hood)をほうふつとさせるコーディネートだが、ディオンが着るとファッション・クイーンにしか見えない。とてもよく似合っている。
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セリーヌ・ディオン MEDIAPUNCH / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Celine Dion
ディオンが再びランウエイ上のスタイルをものにした。ドラマ「大草原の小さな家(Little House on the Prairie)」を極端にしたようなファッションも、別の人が着ればおかしなことになるがディオンが着たらいい感じだ。
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デュア・リパ DAVID FISHER / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Dua Lipa
アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)の“脚見せドレス”の最新版とでも言おうか。でもなんだか不自然で、あまり似合っていない。ヘアスタイルとメイクはハイネックの長袖ドレスにぴったりではあるけれど。
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マシン・ガン・ケリー EVAN AGOSTINI / INVISION / AP / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Machine Gun Kelly
おそらくこのスタイルを完成させるには、ブリーチヘアと大胆なタトゥーが必要だったのだろう。シックでモダンなヴァンパイア風ロック歌手の進化系という感じがして上出来だ。
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キッド・カディ MICHAEL BUCKNER / VARIETY / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Kid Cudi
アスレジャーのマーチングバンドの一員みたい。でも、それが人生の目的になったりするとマズい。そして、スキニーパンツと角張ったトップスがキッドの体形にあまり似合っていない。
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タンディ・ニュートン MATT BARON / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Thandie Newton
ハリウッド黄金期の悪女になりきれば失敗はない。ニュートンの着こなしは完璧で、衣装に着られてる感もない。ロングヘアと長めに垂れたイヤリングが、首回りの無機質な感じやドレス全体の雰囲気とうまく調和している。最高にきれいな悪女だ。