「ブルガリ(BVLGARI)」は4月22日、新型コロナウイルスの撲滅に向けた支援として、同社が運営するレストランが手がけた弁当を医療従事者に提供するプロジェクト「ブルガリ お弁当プロジェクト」を開始した。22日には東京都立駒込病院の医療従事者へ180食を、23日には国立国際医療研究センター病院へ弁当を無償で提供した。
弁当を手掛けたのはミシュランの星付きレストラン「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティン(Luca Fantin)。栄養面や衛生面に配慮したイタリア料理で彩った。今後も東京都内の感染症指定医療機関を対象に、週2回のペースで提供を行う。
そのほかブルガリは、イタリアの国立感染症研究所デル・ヴェッキオ・パビリオンへの3D顕微鏡の提供や、フレグランス製造の専門知識をもとにした消毒剤を用いたハンドジェルの生産、イタリアやスイスへの医療施設への提供を実施している。