花王は、在宅勤務中の20〜40代の女性を対象に、スキンケアへの意識や行動の変化、生活環境についての実態調査を行なった。その結果、仕事に加えて家事や育児が増えたことで、約30%以上の女性は「忙しくなった」「自分の時間が取りにくくなった」と感じていることが判明。また多忙な生活の中でも、スキンケアに費やす時間は半数近くの女性で増えており、約90%以上の人が「忙しい中でも効果的なお手入れ方法があれば取り入れたい」という美に対する高い意識を持っていることも判明した。
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そこで同社は、短時間で効率よく効果的にスキンケアを行うテクニックとして、塗布時の手の形と塗布方法を紹介。ポイントは“ムラなく均一につけること”だ。手のひら全体を顔の形に合わせることで接触面積が増え、手早く均一に広い範囲に塗布することが可能。塗布方法は、頬、額、鼻、口元、目元の順に内側から外側へ、指の腹や手のひらを肌に密着させて顔の丸みに沿ってなじませていく。目元・小鼻・口元のくぼみにも塗布し、ハンドプレスでしっかり浸透させることで、顔全体にムラなく塗布することができるという。
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