日本国内の工場との協業で服を作る「ファクトリエ(FACTELIER)」は、シルクプロテイン加工を施したTシャツを発売した。上質なコットン100%の生地に、熊本県の「やまがシルク」によるシルクパウダーで加工した。縫製は富山県のカットソー工場「ティー・エフ・シー」が手掛ける。価格は5800円。
やまがシルクは世界最大規模の養蚕工場で作られる高級シルク。独自に栽培したオーガニックの桑で作った人工飼料を与え、無菌状態のクリーンルームで蚕(かいこ)を育てて、一般的なシルクよりも保湿効果の高い素材を生み出す。それをパウダー加工に用いることで、滑らかな肌触りと光沢感のあるTシャツを実現した。ホワイト、ベージュ、カーキ、ネイビーの4色。