MHD モエ ヘネシー ディアジオ(MHD MOET HENNESSY DIAGEO)は、スコットランド・スカイ島で1830年に創業したシングルモルトウイスキー「タリスカー(TALISKER)」から、これまで醸造されたオフィシャルボトルの中で最も熟成期間が長い「タリスカー41年」を世界2000本限定で販売し、日本は4月28日に発売した。
20世紀に入るまでほぼ全ての原酒をシェリー樽で熟成させていた「タリスカー」が、その歴史にオマージュを表した商品。“ボデガ”と呼ばれるシェリーを造るワイナリーで41年間使用した特別な樽を使用し、41年前のビンテージの「タリスカー」にカスクフィニッシュ製法(通常の樽の熟成後に別の樽に移し替えて短期間で熟成する方法)を用いて造り上げたもので、昨年発売した第1弾「タリスカー40年」に続くシリーズだ。「タリスカー41年」を収めるギフトボックスには、再利用したシェリー樽を使用した。容量は700mLで、価格は36万円。日本での販売本数は非公表。