ファッション

「ディオール」がお家時間を充実させる“ぬり絵”を公開 クチュールメゾン創業の地を絵柄に

 「ディオール(DIOR)」はこのほど、新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間が続く中で家での時間を充実させるため、クチュールメゾン創業の地であるパリのモンテーニュ通り30番地からスタートする、“ぬり絵(A COLORING BOOK)”を同ブランド公式サイトで公開した。

 “塗り絵”は、メゾン創設者であるムッシュ・ディオールの「素敵でささやかな偶然が、アイデアを活性化させるのです」という言葉になぞらえて制作。生い茂る熱帯植物の中に野生動物が潜むジャングルは、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が手掛けた2020年クルーズ・コレクションで用いたグラフィックで、仏の伝統的な生地“トワル ド ジュイ(Toile de Jouy)”のパターンを大胆に再解釈されたもの。

 そのほか、「DIOR DISTRACTIONS」と題してオリジナルゲームやアクティビティーを用意。メゾン創設日の1946年10月8日、店舗を構えたパリ8区、ニュールックのシルエットとしての8ラインなど、ディオールのラッキーナンバーにちなんだ間違い探しゲーム「8 DIFFERENCES」や、「クリスチャン ディオール:デザイナーオブドリーム(Christian Dior:Designer of Dream)」展のキュレーターであるフローレンス・ミュラー(Florence Muller)とオリヴィエ・ガベ(Olivier Gabet)が、70年以上に及ぶテーマと時系列の創作の変遷についてたどる動画などを配信している。

DIOR x ライフの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。