伊・ミラノ発のヘアケアブランド「エルゴン(ELGON)」は5月1日に、エイジングケア特許成分、グレイバース(GREYVERSE)とREDOXINA2.0を配合した「GH アンチグレイシャンプー」(3800円)、「GH アンチグレイローション」(6500円)を発売した。日本初上陸となる。阪急うめだ本店のほか、全国の取扱店舗や特設WEBサイトで販売する(5月11日時点で休業中の店舗もある)。
両製品は3カ月~半年間、毎日の継続の使用で効果を発揮する。「グレイバース」の臨床データとして、毛髪全体の20%以上の白髪の被験者が、90日使用した後に30%以上の白髪が徐々に自然な色合いへ移行するという実例を発表している。
グレイバースは新たな白髪の発育を遅らせ、すでに生えている白髪を徐々に自然な髪色に戻していくことが期待される成分。ルーカス・マイヤー・コスメティックス(LUCAS MEYER COSMETICS)が開発した同成分は、世界中の化粧品原料企業が集う見本市イン・コスメティックス(IN-COSMETICS)において、ベストイノベーション成分銀賞を受賞している。
またエイジングケア特許成分のREDOXINA2.0は、バイオテクノロジーから生まれたヒアルロン酸コンプレックス、ダイズアミノ酸、コムギアミノ酸、アルギニン、トレオニン、セリン、植物性ケラチンを調合。髪のダメージ補修をかなえる。
「エルゴン」は1970年に、創立者パオロ・カイマーノの“美しい髪”を作り上げる職人としてのこだわりからスタートした。現在ではミラノを中心に、世界93カ国のプロフェッショナルサロン市場に展開している。徹底した品質管理のもと、研究開発から生産までを一貫してイタリアの自社で行う。またSDGsを推進しており、売り上げの一部をアフリカの植樹活動や女性支援活動に還元するなど、エシカルブランドとしてさまざまな活動に取り組んでいる。