ファッション

福井の「ファクトリーキュウヒャク」がゴーグル型眼鏡発売 目からの飛沫感染予防に期待

 福井県のアイウエア企業、青山眼鏡はハウスブランド「ファクトリーキュウヒャク(FACTORY900)」から、新型コロナウイルス感染症対策として目からの飛沫感染予防を目的としたゴーグル型眼鏡を5月15日に発売する。

 ブランド創設当初に発表したバイカーズゴーグルの進化系として2018年に発売した“FA-361”モデルがベースで、顔を包み込むようなフィット感や長時間着用しても疲れない機能性にこだわった。1型2色(ブルーとクリアグレー)で、価格は2万5000円。東京・表参道と大阪・北堀江の直営店で販売する。青山嘉道チーフデザイナーは「新型コロナ禍で当社ができることは何かを考えたとき、眼鏡を作ることで貢献するしかないと思った。眼鏡を通して人の心を豊かにすることが創業以来の使命だ」と話した。

 青山眼鏡は1937年の創業で、福井市に自社工場を構え、2000年に「ファクトリーキュウヒャク」を立ち上げた。独自の立体的なデザインが特徴で、パリの国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」で優秀なアイウエアに贈られる「シルモドール(SILMO D’OR)」賞を2度受賞するなど海外での評価も高い。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。