素材大手ユニチカのグループ会社であるユニチカトレーディングは、新型コロナウイルスの影響により医療現場で不足しているアイソレーションガウン400万着を9月末までに厚生労働省など関係省庁へ有償で供給する。アイソレーションガウンはメディカルガウンなどの手術衣とは異なり、病院内のさまざまな場面で使用される簡易予防衣。このガウンは、ユニチカトレーディングが防護服専門メーカーのエイブル山内と連携して感染防止素材の安定供給を図り、新陽、ミドリ安全、武蔵富装、メーカーズシャツ鎌倉、ユニチカメイトと協力して計21の国内工場と一部海外で生産される。