「SK-II」は18日、競泳の池江璃花子選手を起用し、フォトダイアリー企画「ディス・イズ・ミー(THIS IS ME)」をスタートした。今年行われるはずだった東京オリンピックのメダル候補だった池江選手だが、2019年2月に白血病の発症を公表。1年以上の闘病生活を続け、現在は再びプールに戻りトレーニングを再開している。そんな池江選手を五輪公式スポンサーであるSK-IIがサポート。スペシャルページとインスタグラム、ツイッターで池江選手の“今”を定期的に伝えていく。
第1回のフォトダイアリーでは「白血病の闘病生活中に、私に強さをくれた皆さん、家族や友人、温かい応援をくださった皆さんのおかげで、病気を乗り越えることができました」とメッセージを寄稿。動画ではベリーショート姿で発症してから現在までの心境のほか、アスリートとして、女性としての気持ちを率直に語っている。
撮影は池江選手より“ありのままの自分を撮影してほしい”というリクエストがあったという。「自分に正直で、真摯でありたいという私の気持ちを『SK-II』は大事にしてくれました。私の心の準備ができた時に、私らしいやり方で。皆さんに回復への道のりを、メッセージとして発信することをサポートしてもらい感謝しています」と池江選手。
サンディープ・セス(Sandeep Seth)グローバル「SK-Ⅱ」最高経営責任者(CEO)は「池江さんのしなやかな強さは、わたしたちのインスピレーションです。 SK-IIは、運命はチャンスや偶然によるものではなく、選択によって決められるものだと考えています。池江さんは、芯の強さ、自分自身に正直であること、そしてどんなに困難なことがあってもあきらめないことの意味を私たちに教えてくれました」とコメント。今後もブランドの理念としている“チェンジ ディスティニー 〜運命を、変えよう”を体現する池江選手をサポートしていく。