「ナイキ(NIKE)」は6月4日に、超厚底で知られるランニングシューズ“エア ズーム アルファフライ ネクスト%(AIR ZOOM ALPHAFLY NEXT%以下、アルファフライ)”の試作品をベースとしたスニーカー“エア ズーム タイプ(AIR ZOOM TYPE)”を発売する。
“アルファフライ”は、前足部の2つの「ズーム エア ポッド」が特徴的な「ナイキ」の厚底ランニングシューズ・シリーズの最新作で、今年3月に行われた「東京マラソン」で大迫傑選手が日本記録を更新した際に履いていたもの。“アルファフライ”が大迫選手らトップランナー向けのパフォーマンスシューズであるのに対し、今回の“エア ズーム タイプ”はパフォーマンスシューズの要素をライフスタイルシューズに用い、1日の行動の中で体や足へのストレスを和らげることを目的に製作された。
前足部には“アルファフライ”同様2つの「ズーム エア ポッド」を搭載するが、中足部はスピードを生むカーボンプレートから安定性のあるTPUプレートに変更し、シュータンは過去のランシュー“ルナレーサー(LUNARACER)”を参考にデザイン。さらに、ハンドメードで製作されたような雰囲気を醸し出すために、随所にステッチが大胆にあしらわれている。
価格は1万6500円で、公式アプリ「NIKE SNKRS APP」と一部店舗で取り扱う。
なお、“アルファフライ”は3月に一部のトップランナー向けに限定販売されて再販売されていなかったが、6月2日から公式サイトと公式アプリで取り扱いが始まる。