ヘアケアブランド「パンテーン(PANTENE)」と「WWDビューティ」、それに人気美容師たちがワンチームとなって取り組んだプロジェクト「#部屋WeGo」。すでに「WWD JAPAN.COM」でもそのプロジェクトについては伝えてきた。緊急事態宣言が解除された今、それが「#HairWeGo」プロジェクトとなって、全国に新たな広がりを見せており、多くの美容師が「#HairWeGo」のハッシュタグで「久しぶりにサロンに来店するお客さまに提案したい、前向きになれるヘアスタイルや、今夏に提案したいトレンドスタイル」といったテーマで投稿を行っている。
6月2日は東海エリアの人気美容師のスタイルを紹介したが、今回は関東エリアの人気美容師がおすすめする夏ヘアを紹介。「アンドザブリックス(AND THE BRICKS)」の野口綾子代表は、テレワークなどで家にいる時間が長い今だからこそ、普段ではできないスタイルへの挑戦を提案。その一例として“いつもよりちょっと強めのパーマスタイル”を紹介してくれた。「ディッセンバー(DECEMBE)」の大濱萌夏デザイナーは、自身の得意なスタイルをベースにした“柔らかくふんわりとした切りっぱなしボブ”を提案。「ロンド(LOND)銀座店」の伊原亜里紗店長兼エグゼクティブスタイリストは、忙しいときでも4分でできる“気分をアゲる簡単アレンジ”を動画で投稿してくれた。「グラマラス シーループユナイテッド(GLAMOROUS C-LOOP UNITED)」の田邉優希副店長は、今季のトレンドを踏まえた“気分を明るくする大人かわいいレイヤーボブ”を披露している。自粛で沈みがちだった気分を変えるスタイル提案が多く、ぜひチェックしてもらいたい。
もともと「#HairWeGo」は、“あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする”ことを理念に掲げる「パンテーン」が、髪を通して、ひとりひとりの個性の尊重について考えるきっかけづくりとして2018年から展開しているキャンペーンだったが、自粛期間中は「#部屋WeGo」プロジェクトとして展開。「新型コロナウイルスの流行により、多くの方が自宅で過ごす中、髪を通して日本中のおうち時間を少しでも明るく過ごせること」を願って始めたプロジェクトで、業界を代表する美容師たちが賛同し、自身のSNSで「お部屋で楽しむヘアスタイリングやヘアアレンジなど髪から明るくなれるアイデア」を提案していた。「#部屋WeGo」は5月末の時点で、インスタグラムだけで800件近くの投稿があり、全国の美容師を巻き込むムーブメントとなっている。
パンテーンカスタマーサービス室
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