ビューティ

マスク姿だからこそアイメイクを楽しもう! 人気3ブランドのメイクアップアーティストがアドバイス

 新型コロナウイルス感染対策のため厚生労働省が発表した“新しい生活様式”では、マスク着用が求められています。日常的にマスクをすることで唇が隠れてしまうため、SNSではリップメイクの楽しみが半減したという声も……。そこで、ぜひ力を入れたいのがアイメイクです。6月4日号の「WWDビューティ」では実際に売れ行きが伸びているというアイメイクについて取り上げていますが、企画内で紹介している「NARS」「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」「アディクション(ADDICTION)」のメイクアップアーティストからもコメントを入手。マスク姿のアイメイクについて、ポイントを教えてもらいました。

鮮やかなカラーやグリッター入りを気分やファッションに合わせて
伊藤貞文「NARS」グローバルアーティストリーディレクター

 こうする!と型にはめてしまうとストレスになり兼ねないので決め事はしませんが、アイシャドウやアイライナーなどは、色鮮やかだったり、キラキラしたグリッターの入っているアイテムが気分を高揚させてくれるのではないでしょうか。朝の気分や、その日着たい洋服に合わせて、アイシャドウなら指でラフにちょっとだけ色をまぶたに加えてみてはどうでしょう。なるべく自然光の入るところでメイクアップをすることをお勧めします。リップは、色付きリップバームの「アフターグローリップバーム」で。シアーな色付きなのでマスクをしてもしなくても邪魔にならないですね。

今こそアイメイクの復活をポジティブに楽しむ時期!
梁 裕和 「シュウ ウエムラ」アトリエ アーティスト

 マスクの装着を基本の姿とする新生活様式ではアイメイクの需要が益々加速していますが、今こそアイメイクの復活をポジティブに楽しむ時期だと思います。特にマスク着用時のメイクでは、“カラー”と“テクスチャー”をうまく活用し、失われやすい血色や透明感をアイメイクで補填すると良いです。今回、アイシャドウがリノベーションしますが、アジア人の肌に映えるビルダブル&ブレンダブルな100色のテーラーメイドカラーと、 光をトッピングするような感覚で使用できる3Dプリズマティック(新テクスチャー)を含めた6つのテクスチャーがそろうので、きっと今までにない新しいアイメイク体験を楽しんでいただけると思います。

カラーアイライナーを活用しアイメイクアップを楽しんで
國京寛一「アディクション」メイクアップアーティスト

 マスク着用が“基本の姿”となることにより、アイメイクアップに注目されるのは間違いないと僕も思います。そこで、簡単に挑戦できるカラーメイクアップの提案として、「ザ カラーシック アイライナー」をおすすめします。繊細なラインが引きやすいだけではなく、指でぼかせばまるでアイシャドウのように広げることもできます。ライン使いをする時は、下まぶたにアイシャドウなどのパウダーをつけておくことで、崩れ防止にも。

 また、これから発売になる「ザ カラー リキッド アイライナー」は、フェルトタイプで狙い通りのラインが描きやすい点がポイントです。全10色あるので、その日の気分で好きな色をチョイスして、さらにアイメイクアップを楽しんでいただきたいです。

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