ヘアケアブランド「パンテーン(PANTENE)」と「WWDビューティ」、それに人気美容師たちがワンチームとなって取り組んだプロジェクト「#部屋WeGo」。すでに「WWD JAPAN.COM」でもそのプロジェクトについては伝えてきた。緊急事態宣言が解除された今、それが「#HairWeGo」プロジェクトとなって、全国に新たな広がりを見せており、多くの美容師が「#HairWeGo」のハッシュタグで「久しぶりにサロンに来店するお客さまに提案したい、前向きになれるヘアスタイルや、今夏に提案したいトレンドスタイル」といったテーマで投稿を行っている。
6月1日の関西エリアを皮切りにこれまで5エリアの人気美容師のスタイルを紹介してきたが、今回は北信越エリアの人気美容師が夏にぴったりなヘアカラーを取り入れたスタイルを提案する。「ラヴィズム(LUVISM)」の蟹井菜穂スタイリストと「ジェムヘアー(GEM hair)」の近藤真由アシスタントは、ふんわりと仕上げたショートスタイルにナチュラルなブラウン系のカラーで女性らしいスタイルを紹介。「テラスヘアー(TERRACE hair)」の馬場友美店長は華やかなオレンジベージュのカラーで、「アライズ(ARISE)」の竹ノ内直人オーナートップスタイリストはパールホワイトのグラデーションカラーで、顧客の個性を生かし周りと差がつくヘアカラーを提案した。表情や雰囲気まで明るく演出することができるヘアカラーに注目だ。
もともと「#HairWeGo」は、“あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする”ことを理念に掲げる「パンテーン」が、髪を通して、ひとりひとりの個性の尊重について考えるきっかけづくりとして2018年から展開しているキャンペーン。自粛期間中は「#部屋WeGo」プロジェクトとして展開。「新型コロナウイルスの流行により、多くの方が自宅で過ごす中、髪を通して日本中のおうち時間を少しでも明るく過ごせること」を願って始めたプロジェクトで、業界を代表する美容師たちが賛同し、自身のSNSで「お部屋で楽しむヘアスタイリングやヘアアレンジなど髪から明るくなれるアイデア」を提案していた。「#部屋WeGo」は5月末の時点で、インスタグラムだけで800件近くの投稿があり、全国の美容師を巻き込むムーブメントとなっている。
パンテーンカスタマーサービス室
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