ヘアケアブランド「パンテーン(PANTENE)」と「WWDビューティ」、それに人気美容師たちがワンチームとなって取り組んだプロジェクト「#部屋WeGo」。すでに「WWD JAPAN.com」でもそのプロジェクトについては伝えてきた。緊急事態宣言が解除された今、それが「#HairWeGo」プロジェクトとなって、全国に新たな広がりを見せており、多くの美容師が「#HairWeGo」のハッシュタグで「久しぶりにサロンに来店するお客さまに提案したい、前向きになれるヘアスタイルや、今夏に提案したいトレンドスタイル」といったテーマで投稿を行っている。
全国を9つのエリアに分けて紹介してきたが、今回は最終9エリア目とある中国エリアの人気美容師による夏におすすめのヘアを紹介する。岡山県の水舟勝己「ナービス(NARVIS)」代表は「ハンドブローだけでもオシャレになるヘアが今、お客さまから求められている」というコメントとともに、この夏に前向きになれるヘアとして“ラフレイヤーボブ”を提案。山口県の小濱このみ「チトセ(CHITOSE)山口」トップスタイリストは、「髪を切って気分を変えましょう! 皆さまを素敵にするお手伝いをします」というメッセージとともに顔周りに動きをつけた“プチウルフヘア”を披露。どちらもすっきりとしたヘアスタイルで、この自粛期間中に伸びてしまったヘアをばっさり切るのもいいのでは。
もともと「#HairWeGo」は、“あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする”ことを理念に掲げる「パンテーン」が、髪を通して、ひとりひとりの個性の尊重について考えるきっかけづくりとして2018年から展開しているキャンペーン。自粛期間中は「#部屋WeGo」プロジェクトとして展開してきた。「新型コロナウイルスの流行により、多くの方が自宅で過ごす中、髪を通して日本中のおうち時間を少しでも明るく過ごせること」を願って始めたプロジェクトで、業界を代表する美容師たちが賛同し、自身のSNSで「お部屋で楽しむヘアスタイリングやヘアアレンジなど髪から明るくなれるアイデア」を提案していた。「#部屋WeGo」は5月末の時点で、インスタグラムだけで800件近くの投稿があり、全国の美容師を巻き込むムーブメントとなっている。
また今回の「#HairWeGo」プロジェクトには全国の多くの美容師が参加してくれたことで、大きなムーブメントとなり、「髪を変えることで前向きになれる」という気持ちも広がっている。実際に「久しぶりにサロンに行って髪をキレイにするとすごく気分が上がった」「こんなときだからこそ新しいヘアに挑戦した」という声も多い。ぜひ、自分らしいヘアを楽しんでみてほしい。さらに今後の「#HairWeGo」プロジェクトにも注目していきたい。
パンテーンカスタマーサービス室
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