スノーピークは、愛知・名古屋の久屋大通公園内に2020年秋に開業する「ヒサヤオオドオリパーク(Hisaya-odori Park)」(三井不動産)内に新業態「スノーピーク 久屋大通公園」をオープンする。飲食や物販に加え、公園という立地を生かした屋外型オフィスも運営する。2層構造で店舗面積は606平方メートル。担当者は「緑豊かな公園に位置し、自然をより身近に感じられる店舗、そしてアウトドアの間口を広げる店舗になる」とコメントした。
1階はレストラン「スノーピーク イート(Snow Peak Eat)」を、2階はアウトドアギアとアパレルを扱う物販エリアとなる。レストランでは全国で見つけた滋味深い食材や焚火台といったこだわりの調理器具を用いて、キャンプブランド「スノーピーク」が大事にしてきた食のあり方を発信する。
オフィス空間は2種類を運営する。公園にテントやテーブル、チェアといったアウトドアギアを設置する屋外型オフィス「キャンピング オフィス(Camping Office)」と、店舗2階を利用する屋内型オフィス「キャンピング オフィス オソト(Camping Office osoto)」(有料会員制)だ。アウトドアギアによって自然や人との距離を身近に感じ、「いつものオフィスでは出ない意外なアイデアやポジティブな意見が生まれる」と担当者は述べた。
名古屋の直営店は「ららぽーと 名古屋みなとアクルス」店に続く2店舗目。