「セリーヌ(CELINE)」は6月21日、K-POPグループBLACKPINKのLISAを初起用したキャンペーンビジュアルを公開した。撮影を手掛けたのはエディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターで、LISAが初めて「セリーヌ」のショーに来場した2019年6月にパリで撮影されたものだ。
LISAが起用されたのは、シーズンがない定番ライン“セリーヌ エッセンシャル(CELINE ESSENTIALS)”のキャンペーンで、このラインにはデニムやライダースジャケット、トリオンフスニーカーやアルファベットネックレスなどのアイテムがある。エディはミュージシャンを自身で撮影し、たびたび「セリーヌ」の公式インスタグラムに掲載しているが、K-POPアーティストをビジュアルに起用したのは今回が初めて。
LISAはエディが18年に同ブランドで初めて手掛けたバッグ“セーズ(16)”をレディ・ガガ(Lady Gaga)やアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)らとともに世界で初めて手にしたスターの一人で、19年6月の「セリーヌ」20年春夏メンズコレクションと9月の20年春夏コレクションのランウエイショーに来場しているほか、11月にエディが撮影した自身の写真をインスタグラムで披露していた。LISAは撮影や舞台衣装、空港ファッションでもたびたび「セリーヌ」を着用しており、6月26日にリリース予定のBLACKPINKの新曲「How You Like That」のティーザービジュアルの一つでも「セリーヌ」を着用している。