渋谷パルコは7月2日から、クラウドファンディングサービス「ブースター(BOOSTER)」で、入居する飲食テナントを支援するプロジェクト「パルめし」をスタートする。商業ビルのデベロッパーが飲食テナント支援にクラウドファンディングを使うのは珍しい。コースは3000円から3万円までで、最大で33%の割引になる。プロジェクトの目標金額は500万円で、募集期間は8月16日まで。
対象となる飲食テナントは地下1階の21店舗と7階の7店舗、各フロアに点在するカフェなど8店舗、合計36店舗。渋谷パルコは昨年11月に開業し、地下飲食には五反田のうどん「おにやんま」やジビエと昆虫食の「米とサーカス」など多種多彩な飲食店が入居している。米とサーカスは「イチオシは昆虫を食べやすくアレンジしたスイーツの”MUSHIパフェ”と”MUSHIだんご”。感染防止対策を強化し、元気にお待ちしています」というコメントを発表している。