資生堂が展開する「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」がこのほど開催した、“目元を魅力的に引き立てるメイク術セミナー”は、ニュー・ノーマルの時代に欠かせない、マスク姿に似合うアイメイク術が提案された。使われたのは既存のアイシャドウやアイライナー、マスカラなどで、豊田健治資生堂アソシエイトトップヘアメイクアップアーティストが印象的な目元を完成させた。
今回のセミナーで印象的だったのが、資生堂が2011年に提唱した「笑顔研究」から「笑顔」と「真顔」の目元に関する知見に着目したこと。「素顔のときは60%ぐらいの笑顔が、メイクをすると約80%の笑顔が素敵に見える」こと。さらに、その笑顔を作るポイントは“涙袋”。「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」のスティック型アイシャドウ「インテンスアイズ クリーミーアイシャドウスティック」(全12色、各4600円)を使って、下まぶたのキワに入れるという。
6月3日に発売になったハイライト「バロックライト ハイライティングパウダー」(3色、各6300円)は、笑った時に頬骨の一番高い位置と、目頭、鼻のつけ根にしのばせると目の立体感が生まれ表情も明るくなる。
マスクをつけると目が強調され、一見怖く見られることもあることから、自然な笑顔に見えるアイメイクは、ニュー・ノーマル時代の必須となりそうだ。